【2025年最新】車購入時の諸費用一覧と節約方法|総額表示でも油断禁物!

車購入時の諸費用一覧と節約方法を解説した図

はじめに

車を購入するとき、つい気になるのは「本体価格」。

でも実際は 本体価格+諸費用=支払総額 で、想像以上にお金がかかります。

2022年からは「総額表示」が義務化され、隠れた費用は減りました。

とはいえ オプション費用や保険料、下取り関連の費用 は別途必要になることが多く、まだまだ節約の余地があるんです。

この記事では、車購入時にかかる諸費用の一覧と、無理せず節約できる方法をわかりやすく紹介します。

車購入時にかかる諸費用一覧

諸費用は大きく分けて、

① 法定費用(必須)

② 販売店の手数料(節約可能)

③ その他(任意)

の3種類があります。

費用項目 内容 金額目安 節約できる?
自動車税(種別割) 月割で課税 数千円〜3万円 ❌ 不可
環境性能割 燃費性能による 0〜数万円 ❌ 不可
自動車重量税 車検期間分まとめて 7,500〜49,200円(3年分) ❌ 不可
自賠責保険料 強制保険 約20,000〜30,000円 ❌ 不可
印紙代 登録手数料など 数百円〜数千円 ❌ 不可
車庫証明代行費用 ディーラー依頼時 1〜2万円 ✅ 自分で可
登録代行費用 ナンバー登録など 1〜3万円 △ 交渉次第
納車費用 自宅まで輸送 5,000〜20,000円 ✅ 店頭受取で節約
下取り手数料 査定・手続き費用 数千円〜数万円 ✅ 買取専門店で回避
リサイクル預託金 廃車時の処理費用 約1万〜1.5万円 ❌ 不可
オプション費用 ナビ・ドラレコなど 数万円〜数十万円 ✅ 後付けで節約可
任意保険 初期費用 自動車保険 約5〜15万円 ✅ 一括見積もりで節約可

諸費用の合計はいくら?

  • 新車:20〜40万円
  • 中古車:10〜30万円

車本体価格にこの金額がプラスされて「支払総額」となります。

諸費用を節約する方法

1. 車庫証明を自分で取る

  • ディーラー任せ:1〜2万円
  • 自分で取得:印紙代のみで普通車は2,200円・軽自動車はなんと0円!!!(福岡県R7年8月現在)

👉 半日あれば1万円以上の節約に!

2. 納車は自分で引き取りに行く

  • 自宅納車:5,000〜2万円
  • 店舗受取:無料

👉 店舗が近いなら、自分で引き取りがおすすめです。

3. 下取りはディーラーに任せない

ディーラーの下取りは安くなりがち…。

一括査定サービスを使えば数万円〜数十万円高く売れることもあります。

▶︎カーセンサーなどで下取り価格を比較しよう!

4. 任意保険は比較が必須

ディーラー経由の保険は割高なことも。

ネットの一括見積もりなら、同じ補償でも年間数万円の差が出ることもあります。

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5. オプションは必要最低限に

ナビやドラレコはディーラーで頼むと割高…。

ネット購入+取付依頼の方がお得です。


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補足:総額表示でも注意が必要!

2022年から「支払総額」の表示が義務化され、車本体+諸費用がセットで分かるようになりました。

ただし、以下のような費用は総額に含まれないことが多いです。

  • オプション(ナビ・ドラレコ・コーティングなど)
  • 任意保険料
  • 下取り関連の費用(査定料・手数料)
  • 県外登録や陸送費など特殊ケース

👉 つまり「総額表示=すべて込み」ではないので、ここが節約のポイントになります。

まとめ

  • 車購入時の諸費用は 新車で20〜40万円、中古車で10〜30万円 が目安
  • 法定費用は節約できないが、車庫証明・納車・下取り・保険・オプションは工夫次第で節約可能
  • 総額表示で“隠れ費用”は減ったけれど、オプションや保険は別扱いなので要チェック!

💡 車購入で数万円〜数十万円の差が出るのは「下取り」と「保険選び」です。

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