ユーザー車検をしてみたいけど、やっぱり不安で諦めたことありませんか?
今までユーザー車検や陸運局に行ったことがない人にとって、どんな所なのか気になりますよね。
初心者でも順番どおりにすれば、車検に合格することは可能です。
ここでは、普通車ユーザー車検当日の流れを説明しています。
事前準備がまだの方はこちらの記事に記載しています。
1、ユーザー車検(普通車)事前準備/北九州九州運輸局 福岡運輸支局 北九州自動車検査登録事務所を基準に書いています。
予備検査場に行きましょう。
行かなくても合格可能ですが、合格する割合がぐんと上がるので行くことをおススメします!
近くに数店舗予備検査場がありますが、今回陸運局から一番近い店舗を紹介します。
この道を真っ直ぐ行くと陸運局近くの右側に予備検査トータルサポートの看板があります。
看板を挟んで右側が待機場所です。左の工場の前に停めると危ないので右の広い方に行きましょう。
そこで並んで待っていると従業員の方が来て車に乗っていくので、降りて運転を交代しましょう。
1100円でサイドスリップ調節、ライト調節、排気ガスを計ってくれます。
従業員の方がボンネットを閉めたら終了の合図です!速やかに車を移動させましょう!
受付をしよう
建物が多く迷いますが普通車は右側です。
左→軽自動車、中央→整備振興会、右→普通車
駐車場に停めたら中に入ります!
この建物で受付をします。
①車検受付
入り口から入って右扉があります。
ネット予約済の人はすぐ左手に機械があるので
スキャナーに車検証についているQRをよみこませます。
電子車検証(小さい車検証)は右の2つをスキャン
旧車検証は左から1.3.2.2とあるので右側から2つめの2個をスキャンします
必要書類は⑤番窓口にありますが、分からなければ⑤番ユーザー車検窓口でもらいましょう
予約がまだの方は⑤ユーザー車検の窓口で手続きしてください。
必要書類も一緒にもらいましょう。
②お支払い
今いる建物を出て右にまがります。もう一度右に曲がると建物があるので12番で重量税と手数料を払います。
③自賠責保険
12番から左奥に行くと自賠責保険加入窓口があります。
住所や苗字の変更がある場合は変更できます。
R6年11月時点で本土は17650円です。
自賠責保険を事前に準備してる方は③を飛ばしてください
普通車には車検初心者マークがないので、ハザードランプで初心者アピールをしましょう!
ハザードランプをつけて
車検レーン右側へ並びましょう。(オートライトの車も右側へ)
左側は車屋さん等慣れている方が並ぶレーンです!
間違えて左に並んでしまっても受けることは可能ですが左はプロが並んでます!(笑)右の方が手厚ハザードランプは検査に慣れてないよ〜!という合図なので、係の方が車に付いてきて優しく教えてくれます。
いよいよ検査を受けましょう!!!
検査場に入る前のチェック
窓を開けて待ちましょう
自分の番になったら書類を全て渡します。
1,室内のチェックが始まります。
・走行距離を確認
・期限切れのステッカーが貼っていないか(フロントガラスに貼っている丸い点検シールです。)
・発煙筒
・方向指示器のランプがついているか
・ハイライトのランプが付いているか
・サイドブレーキのランプが付くか
・シートベルトのランプがつくか
2,前日に確認したライトのチェックです!
・フォグランプ、
・スモールランプ
・ライト
・ハイライト
・方向指示器
・ハザードランプ
・ウォッシャー
・ワイパー
・クラクション
検査官が後ろに移動するので
・方向指示器
・ブレーキ
・バック
・ハザード
1⇔2は順番が前後します。
・車体番号の確認をします。
・ボンネットを開けて指示棒を立てて待ちます。
車内に戻って書類を受け取りましょう
最初の検査は終わりです!!!
ここで不合格箇所があってもそのまま検査できます。
いよいよ中に入ります!
排気ガスの検査
前の車が進んだら中の白線の停止位置まで進んで停めます
ここで整備モードにする必要がある車(ハイブリット車等)は整備モードにします。
エンジンをつけたまま車を降りましょう
排気ガスを計測する器具があるので排気口にいれます
セットしたらマットがあるので乗って待ちましょう!
少し待って画面に◯がでたら終わりです。
検査用紙を機械に入れてガッチャン。
排気ガス合格のマークがつきます!
サイドスリップ
前の車が進んで赤信号から青信号に変わったらゆっくり止まらないように進みます。
スピードメーター
サイドスリップが終わったらそのまま進みます
窓から顔をだして前輪を見ながら白の中に一つだけ黄色いレールがあるので、黄色のレールに前輪をのせます。
隣でストップやもう少し右等教えてくれるので大丈夫です。
係の人からスイッチをもらい、スピードを40kmまであげてボタンを押します。
ヘッドライトの検査
ギアをNニュートラルにしてサイドブレーキをかけます。
ヘッドライトをつけて検査をまちます。
機械が計測するので特にすることはありません。
ブレーキ検査
サイドブレーキを解除して待機します。
この時もギアはNです
フットブレーキをかけてください。とアナウンスがあるので、
ブレーキをかけます。
いつも運転中つかうブレーキです!
次は駐車ブレーキです。
アナウンスがあるので駐車ブレーキをかけます
終わったら前進させて停止位置で止まります
書類を機械にいれてガッチャン
下回りの検査
・前に進んで前輪を既定の場所に乗せます。
エンジンを切り、ブレーキはかけずにまちます。
車体が揺れてフートブレーキをかけてください
サイドブレーキをかけてくださいと表示されるので指示通りにします
終わったら〇が表示されるか、書類くださいと言われるので
〇の場合はそのまま真っすぐでます。
(「書類ください」と言われたら、車から降りて前方から下にいる検査官に書類を見せて印鑑をもらいます
オレンジ線停止位置で車を停めてください。
書類を最終ボックスへ提出
車を降りて機械があるのでガッチャンします
不合格箇所がなければ機械向かいの窓口に出してください
不合格の場合
不合格の箇所を直して当日はあと2回再検査ができます。
新しい車検証をもらおう
全て終わったら最初に受付をした建物にもどります
3番窓口、継続受付に番号札の機械があるので
ボタンをおします。番号札が2枚出てきます
1つは書類と一緒にはさんで窓口に提出します
もう一枚の番号札を持って待ちます。
4番窓口から呼ばれるので番号が呼ばれたら新しい車検証をもらって終わりです。住所と名前が間違っていないか確認しましょう。(たまーに間違ってます)
古いステッカーを剥いで、新しくもらったステッカーを貼りましょう。
貼る位置は今までフロントガラス上中央でしたが
運転席右上のフロントガラスに貼ります。(R6年11月現在)
以上がユーザー車検の流れになります。
文字にすると難しく感じますが、検査が始まると係の方案内してくれるので指示に従えば大丈夫です。