軽自動車を持っていると、毎年かかるのが「軽自動車税」と「重量税」。
でもそれぞれ、**どんな税金?いつ払う?いくらかかる?**など、意外とよくわからない…という方も多いはず。
この記事では、2025年版の最新情報をもとに、軽自動車ユーザーが押さえておきたい税金のポイントをわかりやすく解説します。
軽自動車税とは?
軽自動車税の支払い時期
軽自動車税は、毎年4月1日時点で軽自動車を所有している人に課税されます。
納期限は5月末頃で、市区町村から納税通知書(納付書)が届きます。
軽自動車税の金額(2025年)
車両区分 | 税金(年額) |
自家用(2015年4月以降登録) | 10,800円 |
自家用(2015年3月以降登録) | 7,200円 |
商用貨物 | 約5,000円~6,000円 |
登録13年超 | 約12,900円 |
💡古い車ほど税金が高くなる?
軽自動車税には「重課制度」があり、登録から13年・18年を超えると税額が上がります。
これは「環境負荷の高い古い車」に対して、より多くの税金が課される仕組みです。
北九州市での納付方法
北九州市では以下の方法で軽自動車税を支払えます。
- 金融機関
- コンビニ(バーコード付き納付書)
- スマホ決済(PayPay、LINE Payなど)
- eL-QR対応アプリ
- 市の公式オンライン納付ページ(北九州市ホームページ)
支払い手段が増えているので、自分に合った方法を選ぶと便利です。
重量税とは?
支払いタイミングと方法
重量税は、車検のときに2年分をまとめて支払う税金です。
- ユーザー車検の場合:自分で運輸支局などで支払う
- 車屋さん・整備工場に車検を任せる場合:重量税は車検費用に含まれて請求されます
知らないうちに払っている人も多いですが、ちゃんと国に納められています。
重量税の金額(2025年)
登録年数 | 税金(2年分) |
13年未満 | 6,600円 |
13年以上 | 8,200円 |
18年以上 | 8,800円 |
💡年数が経つほど税金が高くなる理由は?
こちらも環境対策の一環で、古い車ほど重量税が高くなる「重課」が導入されています。
軽自動車でもしっかり対象になります。
軽自動車税と重量税の違い
税金の種類 | 支払い時期 | 管轄 | 金額の目安 |
軽自動車税 | 毎年5月 | 市区町村 | 約10800円/年 |
重量税 | 車検時(2年ごと) | 国(国税) | 約6600円~8800円/2年 |
それぞれ納付先・タイミングが異なるので注意が必要です。
支払いを忘れたら?
- 軽自動車税の未納:車検が受けられません
- 延滞金が発生する場合あり(最大年14.6%)
- 電子納税が進んでいても、一部地域では納税証明書が必要なケースもあるので確認を
まとめ|軽自動車でも税金はしっかりかかる!
軽自動車は「維持費が安い」イメージがありますが、税金は毎年・車検ごとに確実にかかってくる固定費です。
特に5月は軽自動車税の納付時期。忘れずに納めることで、スムーズに車検が受けられ、トラブルも防げます。
また、車検を業者に任せている場合でも、重量税は必ず車検代に含まれています。
知っておくだけで、費用の見通しや家計の管理にも役立ちますよ。
🔗 今後は「普通車の税金」や「車検代を安く抑える方法」なども記事にしていく予定です!
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