先日、車に乗ってインパネをチラ見したら…なんと、見慣れない文字が表示されていました。
「cdy-2e」
「あれ? これは整備モードの表示だよね? でも今日はそんな操作してないはず…」と混乱。
だって、整備モードってアクセル踏んだりシフト操作したり…かなり複雑な手順を踏まないと入らないはず。
そんな偶然起こる? 宝くじ当たるくらい低確率じゃない?…とツッコミたくなるほどです。笑
でも現実には表示されていた…。焦りつつ、調べてみると…。
この記事で分かること
- インパネに「cdy-2e」と表示されたときの正体
- 「cdy-2e」が表示される原因と発生条件
- 整備モード(メンテナンスモード)の仕組みと注意点
- 簡単にできる解除方法とトラブル時の対処法
- 関連記事で詳しく学べる整備モード移行手順リンク
「cdy-2e」は整備モードへの合図だった!
調べたところ、「cdy‑2e」は整備モード(メンテナンスモード)に入った合図で、型式でも故障コードでもありませんでした。これはディーラーや整備士が点検作業で使う特殊モード。
整備モードでは、
- VSC(車両安定制御)
- ABS
- プリクラッシュなどの安全装置
が一時的にオフになるため、走行には使えず、点検専用のモードです。
なぜ勝手に整備モードに入ったのか?
整備モードへの入り方は、実際こんなに複雑です:
整備モード移行手順:
- ブレーキを踏まずにパワースイッチON(Pレンジ)
- アクセルを2回踏む
- ブレーキを踏みながらNレンジにしてアクセル2回
- Pレンジに戻してアクセル2回
- ブレーキを踏みながらパワースイッチON
…偶然できるわけないですよね?🤣
もしかして私、駐車場でエンジンかけ直したときに、無意識で似た操作をしてしまったか、以前の状態が残っていたのかもしれません。
▶ 詳しい移行手順や写真付き解説はこちらの記事でチェックできます👇

簡単な解除方法と対処法
- 解除は超簡単! エンジンを切って再起動するだけで通常モードに戻ります。
- それでも解除できない場合は、再度手順を踏んで解除、あるいはバッテリー端子のリセットも有効です。
- 頻発するならディーラーや整備工場での点検をおすすめします。
注意ポイント
- 整備モード中は安全装置がOFFなので、絶対に走行しないでください。
- 興味本位での操作は避け、安全な場所でのみ行いましょう。
まとめ
「cdy‑2e」が出て焦ってしまったけど、これは故障ではなく整備モードへの合図。解除も簡単で安心です。
けれど、勝手に入る確率は低いとはいえ、意外なタイミングで表示されることもあるので覚えておいて損はなし!
焦らずに対処して、安全第一でカーライフを楽しみましょう。
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